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リモートデスクトップの接続方法

 

リモートデスクトップを利用すると、手元にあるパソコンから別のパソコンを遠隔操作する事が出来ます。

 

インターネット経由で利用する場合は、ルータのポート開放の設定が必要なので やや高度なテクニックになりますが、同一ネットワーク環境ならば(社内LANなど)

 

案外簡単と設定できます。 ※リモートデスクトップは、Windows 7 Ultimate/Professionalのみ対応しています。

リモートデスクトップ接続方法(設定編)

■まず、接続される側のPCの設定をします。

WindwsXP、Vista、7ともに「システムのプロパティ」から設定可能です。

以下の図は、Windows7での説明です。

1、スタート、コンピュータを右クリック、プロパティを開きます。

2、システムのプロパティが表示されたら「リモートの設定」をクリックします。

 

3、「リモートタグをクリックし、リモートデスクトップを実行しているコンピュータから接続を許可する」
にチェックします。

 

次に「ユーザーの選択」で必要に応じて接続時に利用するユーザーアカウントを設定しましょう。

ユーザーを一人しか設定していないPCへ接続する場合は、そのユーザーアカウントが
管理者権限が付与されているので、上記で設定しなくてもOKです。

 

 

4、以上で接続される側のPCの基本設定は完了です。

ただし、最近のPCにはファイアウォールが機能していると思います。

ファイアウォールの設定で「リモートデスクトップ接続」を許可する必要があります。

トレンドマクロのウイルスバスター、シマンテックのウィルスセキュリティなど
いろいろありますが、以下はWindows標準搭載の「Windowsファイアウォール」での設定例をご紹介します。

1、スタート、コントロールパネル、Windowsファイアウォールを起動します。

2、以下画面が表示されたら「Windowsファイアウォールを解したプログラムまたは機能を許可する」をクリックします。

 

3、許可されたプログラムの一覧が表示されますので、「リモートデスクトップ接続」を許可するチェックボックスをONにします。

※上記に表示されていなければ、「別のプログラムの・・」の箇所を設定し、上記の欄にリモートデスクトップのプログラムを追加してください。

以下のウィンドウが表示されるので「参照」ボタンよりプログラムを探してください。

ちなみに、リモートデスクトップ接続のプログラムは、Cドライブ、Windowsフォルダ、System32フォルダの中にある
「mstsc.exe」というプログラムです。

 

また、利用される側のWindowユーザーアカウントにパスワードを設定していないとセキュリティ上アクセスできません。

接続される側のPCをつかう場合にパスワードを設定していない場合は、以下の設定を追加する必要があります。

1、スタート、コントロールパネル、管理ツール、ローカルセキュリティポリシー を開きます。

 

2、ローカルポリシーの「セキュリティオプション」を選択します。

 

3、以下ポリシーの一覧が表示されるので「アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用を・・」
 をダブルクリックし、このポリシーを無効にしましょう。(デフォルトでは有効になってます)

 

 

 

最後に接続する側(操作する側)のPCの設定方法を案内しますが、

それは、次のページでご参照下さい。リモートデスクトップする方法(アクセス編)

 







   

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