FONルータの設定方法
FONルータの設定方法を紹介
~2011年3月作成、最新FONルータにて紹介
FONルータと普通のルータとなにが違うのか?
FONルータを特別視する必要はありません。
ただの、無線ルータです。違いはないのです。
しかも、安いのがGoodです。
仕様として、LANポートが1つ付いており、1台PCを有線LANインターネット接続出来ますし
無線の電波は2種類でており、セキュリティを設定できる「MyPlace」と
暗号なしの不特定多数のユーザーに無線スポットを提供出来る
「FON_FREE_INTERNET」があります。
<配線方法>
1、自宅にあるADSLモデムやONU(回線終端装置)、CTU(加入者網終端装置)もしくは
すでに設定済みのルータ(無線ルータ)のLANポートと、FONルータのWANポートを接続すればOK
2、FONルータの管理画面を紹介します。
3、PCが取得するIPアドレスを紹介。以下のように、192.168.10.185がパソコンが取得したIPアドレス。
FONルータのIPアドレスは、DHCPサーバーのIPで確認できました。192.168.10.1ですね。
4、有線でも無線でも以下アドレスでアクセス出来ました。 ブラウザのアドレスバーに以下入力します。
http://192.168.10.1
5、ログイン画面が表示されます。デフォルトのパスワードは「admin」でした。
6、 ログインすると「ステータス ページ」が表示されました。
7、メニューを「ネットワーク設定」に変更すると、FONルータのIPアドレスが表示されます。
ここは設定を変更する必要はありません。
8、「インターネット設定」に変更します。ここでは、FONルータが上流にあるルータやモデムと
どういった通信をするかを設定できます。
上流に別のルータがある場合は、「DHCP」でよいです。(別ルータや、CTUがある場合)
上流に、ADSLモデムやONUなどの終端装置の場合は、「PPPoE」の設定に変更し
プロバイダから指定されているインターネットにアクセスする為に必要な
「ユーザ名」や「パスワード」を入力します。
以下の設定はほとんどありません。プロバイダと固定IPアドレスの契約をしている場合のみです。
9、「Wi-Fi」設定を開くと、無線の設定が変更出来ます。
無線接続する際に必要な、パスワード(パスフレーズ)や無線チャンネル、暗号化レベルを
変更いたします。変更するとすれば、パスワードを変更するぐらいですね。
<暗号化>レベルを変更。昔のWindowsXPなどでPCで暗号認証が「WPA/WPA2」
に対応していない場合は「WEP」に変更する必要があります。
暗号レベルを「AES」か「TKIP」に変更できます。「ミックス」は両方対応できる意味です。
こちらも接続するパソコンや端末側がAESに対応していない場合は、TKIPに変更します。
(WPA認証の場合のみ選択出来ます。WEPの場合はなし)
10、FONルータへアクセスするパスワード「デフォルトのadmin」を変更する際利用します。
11、以下はフォンルータが以上な場合にリセットする「出荷状態」ボタンや「再起動」ボタンです。
12、ファイアウォールの設定も出来ます。特定のポートをPC端末に転送する場合などに利用します。
13、最後は、言語の設定ですね。日本語から変更する必要はありません。