ICS(インターネット接続共有)を利用しよう
WindowsVistaでICS(インターネット接続共有)を利用しよう
概要
ICSを利用すると、直接インターネットに接続しているPCを経由して、
インターネット接続を行う事ができます。
イメージ
操作
具体的に以下の環境にする為の設定を紹介します。
両方のPCが無線AP経由でのインターネットが接続できます。
まず、以下環境のPCで操作します。
1、「スタート」、「コントロールパネル」を起動
以下のようにクラシックの場合は、コントロールホームで見やすくなります。
2、「ネットワークとインターネット」をクリックします
3、 「ネットワークと共有センター」をクリックします。
4、「ネットワークの管理」とクリックします。
5、「ネットワーク接続の管理」がでました。
このPCには、ローカルエリア接続(有線LAN)とワイヤレスネットワーク接続(無線LAN)
が存在します。他PCとLANケーブルで接続し、他PCがこのPCを経由して
ワイヤレスネットワーク接続に接続する為には「ワイヤレスネットワーク接続」に
ICS(インターネット接続共有)を設定をする必要があります。
6、 「ワイヤレスネットワーク接続」を右クリック、プロパティ、共有 タブをクリックし
「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続を
とおしての接続を許可する」にチェックをONにします。これでICSは有効になります。
その結果、このPCと他PCをLANケーブルで接続する事で
他PCはローカルエリア接続経由でワイヤレスネットワーク接続へ接続できます。
(他PC)
補足
ネットワークアダプタが多数存在する場合は、ICS設定の箇所に
ホームネットワーク接続の選択が必要です。
※ 「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続を
とおしての接続を許可する」にチェックをONを選択後、
「プライベートネットワークの選択」をクリックして、このICS接続に
アクセスしてくるネットワークのアイコンを選択します。
例えば、ローカルエリア接続2、ワイヤレスネットワーク接続、
ワイヤレスネットワーク接続2など・・複数アダプタがある場合に
どのアダプタをICSで利用する箇所になります。
また、ICSはサービスです。トラブルの際は、
コンパネ、管理ツールより、稼動しているかチェックしましょう。
ICSのトラブル
文書番号: 937168 Windows Vista でインターネット接続の共有を構成してから
1 ~ 2 時間後に、ネットワーク接続が機能しなくなる